とあるプログラムと人との会話からわかったこと その1
目次
- 最近気づいたこと
- これから練習すること
- 終わりに
最近気づいたこと
とあるプログラムで週20時間の開発や勉強、人と話をしている中で感じた4つのことについてまとめようと思います。
1つは技術書の読み方、取り組み方が下手だったことです。
本の中でのサンプル、やり方の手順通りやりながら作っていると本を読み進める途中でエラーに出くわしたときに投げ出してしまい、積読していたなと感じました。
要するに早合点、エラーの対処法など書いてあるのによく読まずして進め、挫折していたということだと思います。
本を一通り読んで全体を掴んでからサンプルを作ったり、コードの一部分を変更して、小さくものづくりできたほうがいいかも知れないと気づきました。
2つ目は小さいものづくりの量が圧倒的に少なかったことです。
自分の理想が高すぎることによって逆算でものを作っていくときのハードルが高くなりすぎていたのです。逆算の考え方はとても大切だと思っています。ですが、そこに自分の理想を入れてしまうと作っているものは難しくなり中途半端になっていました。過去にやったことがあるものを組み合わせて小さく作っていく練習が必要だなと感じました。
3つ目は自分はどんな人間で何をやっているのか家族や友達以外、技術のわかる人に伝える努力をしただろうかということです。
ここで書いている記事の投稿数やGitHub、技術系の勉強会で話すことなどを振り返っていると、自分がやってきたものを他の人にも見える形で残していない、自分すらも振り返られるようなものが手元に無いことがわかりました。無いことによって自分の成長度合いやどこまで技術があるのかなど分からないまま疲れるまで歩いていたんだと思いました。
4つ目は電柱に隠れて人を観察するように技術系の情報をただ眺めているだけだったということです。結局、手を動かせていなかったのです。知った情報も誰かに見える形で残し、できると思ったときの行動ネタとしてストックしておくのも大切だと感じました。また、作りたいものじゃないとなかなか手を動かさない人間なのでやったほうがいいなと思いました。
これから練習すること
最近気づいたことから練習していきたいと思ったことは以下の4つです。
自分のやっていることを下手でもいいのでブログやスライド等にまとめたり、見える形で残しておく
過去にやったことがあることを使って小さく形にしていく
考えずに行動してみる
技術書のサンプルコードなどを少しずつ変えて作品を作ってみる
終わりに
カウンセリングの先生と話すことがあるのですが、私よりカウンセリングの先生のほうが私の成長を楽しんでくれているようで、ずるいと心の中で感じていました。 自分の成長を自分で感じ取れるようにメモに残せればと思います。練習したいことも張り切りすぎず、下手でもいいので習慣化していければと思います。